
EDU
ご覧いただいたものは、自社優先になりがちな一般的なSKKリストです。あらゆる教育業者が提示しているので、お目にかかったことなどあるかと存じます。基本的に選んでもらうように製作されているので、リストにより書いてあることには微妙な差があります。保護者様を混乱させる要因でもあるので、ここでは繰り返すつもりはありません。
midori は大手塾やプロ家庭教師を経た個人塾ですので、個人的なバイアスは完全には消毒できないまでも、契約の矢印を自社に向けない公平なジャッジを示せると考えています。
ここからは、腹心を布いたお話ができればと思います。
たとえば左表にもありますが、「周囲との比較」を、家庭教師サイトでは「塾だと比べられてしまいやすく」と表記しがちです。
端的にデメリットだとしてしまうこうした認識は大変残念で、お子様の性格に依り、または達成したい目標により、絶対的なデメリットどころか、最大限のメリットとなることもあります。入塾テストなどが課せられる進学塾においての中受のエネルギーなどは、ポジティヴな要素としてお子さまに働けば、得しがたい経験をもたらすことは必定です。
もちろんそれは一部の生徒のことであり、それは具体的には、中堅から上位層であることや、友達に勝ったり、進学クラスに進んだりと、競争力がモチベーションに直結する野心的な子の場合などを想定します。そうした特性が子どもにあればあるほど、効果的に寄与するのが塾の学習環境です。
そのため、学習塾でむずかしい時間をすごしたという経験も、これは想像に難くないので具体的な羅列は控えますが、想像いただけるかと思います。戻り学習が必須な場合には、個別対応の塾・家庭教師が必須です。
目標とする私立中学や中高一貫校があり、そのゴールに向けてモチベーションを高めたいなど、求めたい成果が判然としていればいるほど、SKKリストではなく、提供される学習環境が揃っているか否かで判断できます。そして、それ以上に大切であるのが、子どもの特性です。努力しただけ成長するには、子どもの特性がその学習形態にフィットしているのかどうかで、0にも100にもなります。
たとえば成果のある学習塾も、「これを全部解けば公立に受かる学力を鍛えられる」というノウハウから、「読めない長文」を1年生に束で、もしくは毎授業渡して、努力ができる子さえも、挫折して辞めた子など多く見てきています。目標のための課題は適切でも、現状のレベルと、自学の力量と、さまざまな観点から、意味のない学習になることもしばしばです。
学習塾時代は、あ、この子、追いつけてないな、宿題があってないなと思うことはありましたが、学習塾という形態の上ではどうすることもできません。できる子は質問もしてくるので、彼らの学力のサポートで手一杯です。また、学習塾としての目標に、次期生徒募集のための現生徒の成果に固執している大手などの場合は、その質問に答えて上位層をのばして合格を確実にすることこそが仕事でした。
自習室が完備され、優秀な先生がいらっしゃる場合は、チューターの大学生の先生に一言告げて次の授業に向かいますが、その体制が整い、また実行されている先生はほんの一握りです。
midori の結論としては、学習環境が与えてくれるそれぞれの特徴を精確に把握して、子どもの学習観や実力や特性により、適正に符合した選択のもとで、本当にその子のための指導が行われてみんなが輝くことが、本来やりたかった教育の姿です。
読みやすいクエスチョナブルな読ませ方もたくさん目にしてきたことと思います。
「費用でかんがえるなら集団塾?」
「ちょっと頑張って個別教室?」
保護者様が持っている悩みを、自社に誘導するためには使いません。
そのため、参考にされて、それぞれの場所で羽ばたいてもらえると感謝の限りです。midori でも、そうした教育の輪の一端を担当いたします。
それでは、子どもの適正とのフィットネスを見ていきましょう。
さっそく、塾と家庭教師のそれぞれの長所を
大味にですが眺望してみましょう
それぞれ一般論です
塾
○カリキュラムがしっかりしている
○友達と一緒に勉強できる
○塾に通うことで勉強の習慣がつく
○受験や進学の最新情報に強い
○塾内テストや模擬試験など、
向上心をかきたてるものが多い
○講師の指導の質がある程度保障されている
△画一的な授業により一部は取り残される
△授業中、もしくは授業後も質問ができない
△(性格に依る)周りとの比較
△宿題が画一的
△つまづきに即した授業ではない
家庭教師
・苦手がまだ多い子には、その子のペースで授業をして、サポートもその場で行えて豊富
・教師との人間的なふれあいがしやすい
・その子の性格、得意不得意、勉強の目的に
応じてオーダーメイドの指導が受けられる
・その子に最適化された課題
・期間限定の指導や、特定の時期に集中的に
教えてもらうなど、指導時期・時間帯の融通
が利く。
・先生が1人のお子さんに対して全力投球できる
・通塾の時間・費用がかからない
・双方向・対話式は記憶の定着の面において
一方向の講義よりも有意差がある
・すぐに褒めてもらえることでモチベーションと
小さな成功体験が得やすい。有意義学習ができる。
・わからないところがあるとその場で復習ができる。その躓きに即した課題が出せる。その子の苦手を管理して授業も進んでいく
・質問に対して、潤沢な時間をかけて解説ができる
SKKリスト……S集団塾・K個別教育・K家庭教師の特徴をリストアップして「デメリット・デメリット」を比較できるもの

選択のパラドックス、もしくはジャムの法則(決定回避の法則)……
選択肢が多くなればなるほど、なぜかいいものを選べなくなる選択肢の罠のこと
こんなお子さんは塾向き
こんなお子さんは家庭教師向き
塾・家庭教師それぞれの長所を比較してみて
いかがだったでしょうか?
長所を踏まえたうえで、どんなお子様が
塾向きか、どんなお子さんが家庭教師向きか
比較してみます。
・塾の適正
・あらかじめ決められたカリキュラムをこなして
いくことで着実に力がつく。
そういった一つずつ階段を上っていくような
プロセスでやる気が出るお子さん。
・周りのお子さんから受ける刺激や、
度重なるテストなど、
競争心をかきたてられることが多い。
そんな中で自分も頑張らないとという
『負けん気』が強いお子さん。
・テストが好きで上のクラスにいけるように
努力する子
・競争が一番やる気に繋がってる
・家庭教師の適性
・学校や塾のように集団の中では自分を出す
(=わからないところを聞く)のが得意でなく、
個別でのサポートを必要としているお子さん。
・決められたペースよりも、自分のペースで
勉強できたほうがやる気がでるお子さん。
家庭教師の適正
・学校の授業についていけていない
・戻り学習が必要
・入試レベルなどはじっくり解説してほしい
・まだ苦手も多く、

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塾と家庭教師の比較リスト
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個別教育の問題点
従来の表に加えて、最近は個別教育が増えてきました。教室の数が増え、出講することが増えました。そこでのお話をさせていただきます。
「個別学習のメリットデメリット」
2対1のコンセプトが増えてきましたが、それはつまり2分の1の時間は別の子を見ていて、お子様は一人です。先生が戻ってきたときには全部間違いであるとか、算数であれば計算途中の間違いの癖など見抜きにくいことが現状です。指導記録も時間内に二人分になるため、るので、当家庭教師では、贅沢に二兎を追うことができます。従来であれば、安さを求める兎は「集団」方向へ、質を求める兎は「個別」方向へと選択が二項対立状態でした。しかしそれは、個別対応であればそれだけ教師を雇わないといけない当然の計算があったからです。もちろん、ベテランの優れた教師を見ることはありましたが、実際は個別教育で授業料が少なくなる分、指導料が高くなるか、大学生講師を雇うかなので、実際はそうしたベテランの教師は最上位層の子だけの専門となり、大学生講師が回している現状が主流です。家庭教師であれば、安い指導を謳う場合は、もうどうしても大学生のバイトにまかせるしかありません。それだと質が担保できないので、情熱のある先生を面接で見極めていますといった具合です。面接時のテストがあったほかは、本部からメールで指導場所が告げられるだけのところもまだまだ多く、実際に私がプロ講師をしていたところもそうでした。大手で頻繁に目にしてきた、建前だけの研修制度はもちろん論外にせよ、完全のマンツーマンは塾側も作りにくいのです。
もちろんこうした環境を選ぶのであれば、完全個別が完璧です。費用との相談の上で決められることが多いのではないでしょうか。マニュアルに従い、家庭教師と同じイメージだと解説していましたが、その実、完全個別と同じイメージとすり替えることには疑問をもっていました。一人の指導では本当に納得感をもってかえっていく生徒の顔を見てきました。それがmidoriの完全個別へのこだわりに反映されています。
避けては通れない費用のお話はもう少しあと、ここからは完全個別と塾の対比を見ていきます。
There is an authentic planning.
集
団
塾
の
強
み
では、質だけを考えると、どうなるのでしょう。もちろん2人体制よりも1人体制となります。
塾はすこし視点が違います。優秀な講師がいることが前提であれば、指導力は高いです。問題は、理解できない点があったとしてもそのために解説が用意されたり、丁寧に教え方を変えてしゃべったりされることは一切ないという点です。
その分、質の高さは安心できる点があると言えます。個別指導の塾であれば、ここの力を過信して記述されることもしばしばですが、大手学習塾で登壇して授業をしていたので言えることでもあるのですが、追いつける子であれば学力はどんどん伸びていきます。刺激的なクラス替えなどもあります。ある程度の学力層をターゲットにして授業が行われるわけです。中学受験など周りの環境が重要なケースでは、魅力的な場所です。その点を否定することはできませんし、実際の現場を見るとできないはずです。
講師の質の高さで売っているようなものなので、大学生講師などの授業の質に問題があると、塾長とよくこのままだとだめだよなぁと話したりしていたことを思い出します。
midoriではプロ講師をお届けすることはできますが、こうした群集心理的な熱量をもたらすことは不可能です。
そうした理由から、プロ講師は基本的に都市部にいるしかありません。
教育地方格差のスパイラルについては今回言及しませんが、我々の夢は地方で格安でプロ講師を提供することです。
midori の料金の仕組みをここで紹介します。
初期費用をいただかないことも個人塾の強みです。元教員でプロ家庭教師の代表講師が指導するので、家庭教師初期登録費や研修費もかからず大手との金額の差がそのままご家庭のメリットになります。事務費として一家庭につき数万の入会金を頂戴しているところもありますが、生徒のカルテの作成代においても、実際費用としてそんなにかかりません。
また、代表が教材の作家としても活動しているため、余力のある運営ができています。ここで費用についてみていきましょう。
さて、塾のメリット・家庭教師のメリットがお互いに反駁するものではなく、独立したものであることがわかったところで、
他社家庭教師よりも自社家庭教師だと説得します。
(安価+家庭教師)
この場合、基本大学生バイトになります
しかも国立大学がない地方では高校生を教えられる人材が少なくなるため、そこで家庭教師を展開するなら必然と「苦手な子専門」といった言葉が並びます。また、完全個別対応も、プロ講師であれば、さらに費用が掛かるので、安い場合は基本大学生バイトであることは想像に難くないと思います。
Study
Stadiii
勉強する
JYUKU
KATEKYO
KOBETSU
YOBIKO
オーダーメイド授業へ
従来の塾テキスト+教師
に加えて、苦手に特化した個別計画
塾
費用のお話。。。
避けて通れない話題として、費用のお話があります。ディープな教育談義をこなす保護者様にとっては周知の、一般的な料金システムの関係図があるのですが、隠す必要はないので提示しておきます。
公文式<集団塾<大学講師が中心の個別学習<<プロ家庭教師<<<<複数教科指導×プロ家庭教師(数百万の世界)
SKKリストで吟味すると、完全個別の環境を手に入れようとすればするほどに、塾体系でいえば講師のプロレベルが高まるほどに高価になることがわかります。そのため、最終的にはいくら吟味したところで、費用との相談で決定が下されることが従来でした。
とにかく教育産業は高額です。家庭教師では大量の学生を確保することで、企業として成立し、集団塾では入塾者を多数クラスに、1-1の個別指導は、その分指導料は高騰します。教育業界ではこれまで、安価な料金プランを設定すると、それだけ先生と生徒は完全個別システムから離れてしまわざるを得ないという葛藤がありました。
midori は個人塾のため、最も安価といわれる集団塾よりも安い公文式(中高生向け)とほとんど同額で指導を提供しているため、そのため、費用のことは念頭に入れることなく、ただお子様の適正のみを鑑みて、その教育的意義の結果としてmidoriをお選びいただけましたら幸いです。その吟味の上でお選びいただいたとき、価値のある指導ができることを確信しています。
さて、ここで midori のこれまでの歩みをお話しさせていただきます。
これをまとめると、費用のことを考えずに指導効率についていえば
個別指導に重点をおくならば、完全個別を選択するなら 家庭教師>個別>2-1>集団塾
ひとりひとりの教師の質で見るなら 塾=プロ家庭教師>個別指導=家庭教師
環境で見るなら 塾>家庭教師
ここにmidoriを追加した表が以下です。
個別指導に重点 midori=家庭教師>個別>2-1>集団塾
教師の質で見るなら 塾=プロ家庭教師=midori>個別指導=家庭教師
自習室の環境で見るなら 塾≧midori>家庭教師 ポモドーロなどをレンタル
これにmidoriは個人塾として独立したメリットを生かして、最安値を提示できますので、それぞれメリットはありますが、単純に費用比較してみると、1番安い集団塾の指導料の程度で分厚いサポートができます。入会金なども不要です。
1,2,3,より、山陽青年部は、大手学習塾や家庭教師よりも安価に値段を設定でき、また大学生講師がメインパワーの斡旋よりも、はるかに安心できます。当塾の強みは、一人の教師が三教科分を指導している点です。最大限活用していただければ、プロの家庭教師を3人雇うかわりに、一人で済むことになるのです。
ここに、指導料を安く考えると個別教育を選べなくなる葛藤を、我々であればしなくてもいい秘訣があるのです。入会金なし管理費なし授業料のみの安心のお値段表記です。あとから上乗せされることはありません。
また、我々の強みはまた、プロ講師であり、さらに元教師であることです。教育学部で「発達心理」や「発達段階における指導」を専門に扱っている講師が、必要単元であれば教具・教材を使用して理解を深めます。低学年ではことさら、「教具」「抽象化」「演習」の螺旋サイクルが有効です。記憶の定着には年齢ごとに特徴があります。安心してお任せください。
それからもちろん、家庭教師は相性があります。大学生バイトだから一概に悪だというのは間違いです。
仲良くなれたら本当に素晴らしい先生もいました。
ので、体験授業を行っています。
最終的には子どもの特性で考えてほしいと願っています。経験として、勉強の苦手なお子さんほど、ワンツーマンの家庭教師が有効であることを確信しております。フリーランスの形態として自由に動くことで、集団塾よりも安い料金で、ワンツ万のスタイルを確立することができました。また、塾講師の環境は、ともすれば独善的な環境である講師が、よりオープンな立場で集まって切磋琢磨しながら成長できる場をつくり、その成果を直接お届けします。
しかし、家庭教師に向くお子さん、集団塾に向くお子さん、様々いらっしゃいます。基本的に、苦手意識のあるお子さんほど1-1学習が有効です。よりベストな選択をしていただきたいので、ご相談の上、